8号は旧中山道、1号は旧東海道だから当然。
しかも、天下の1号なのにずーっと片側1車線です。
バイパス工事を鋭意すすめているようですが、これもいつになることやら・・・。
そこでオススメなのが、21号から8号へ入ったあと、米原の駅をこえて湖岸道へはいる方法。
または21号から西円寺交差点で右折して8号を北上、長浜市に入るまえに適当なとこで左折、湖岸道へいたるという方法。
文字で書くとなんのことやらさっぱりなので、詳しくは地図みてほしい。
ネットの掲示板に「滋賀は道が酷い。なんで一号が片側一車線なんだ。あの渋滞どうにかシロ」なんていう書き込みがあります。
おもに他府県のかた。
個人的には「高速ノレっ」と思います。
滋賀には湖岸道とう立派なバイパス機能をもった道があるのですよ。
京都とか大阪のかたはよくご存知のはず。
湖岸道走ると8号・1号に比べても滋賀ナン比率が高い。
京都・大阪もチラホラ。
わたしは、湖岸道をつかって野洲・守山・草津・大津へ向かうことが多いです。
対岸の堅田・近江舞子あたりも、木之本・マキノ経由に比べ、時間短縮になるはず。
だって平らだし、まっすぐだし、信号少ないし。(縦断、横断勾配ともにゆるやか。)
もう何十回というか百回を以上通っている道です。ほんとうに快走路です。
右手に琵琶湖、左手には田んぼ。
とおく三上山も見えたりして本当にグッド。
何度もとおるうちに、湖岸道だけでは飽き足らず、湖岸道よりも琵琶湖側にある集落に入っていったりしてます。
いちど琵琶湖岸のホテルに宿泊したときに、ものすごく快適でした。
岐阜ではなかなか寝付けないのにぐっすり快眠。
そのあと朝のわずかな時間にすかさず二度寝してました。
滋賀居住を希望です。
そんな湖岸道の近く、彦根市と東近江市の境にあるのが新海浜地区です。
最初は新海浜地区内にある
『琵琶湖カンファレンスセンター』を湖岸道よりみて、「なんやろな。あれ。」なんて話をしていました。
ネットで調べると、昭和40年代から別荘地として土地区画をした場所、ということ。
「新海浜」という地名から干拓地ではないかとは思っていましたが、土地区画によってできたとはね。
それで家の古さ(新しさ)がやけに揃っているのですね。
夏はマリンスポーツで賑わうとのこと。
また、水上バイクを楽しまれるかたと地元の自治会の間で、紛争があったことなどがわかりました。
大変だったようです。
現在は別荘だけでなく居住してかたも、おられるとのこと。
地区内に入ってみると、非常に不思議な場所でした。
畑とか田んぼのなかに孤島のように住宅地兼別荘地が現れるのです。
伝統的な日本建築の住居が非常に多い湖東地区にあって、外観・デザインから20年程に建てられたことがはっきりわかるような住居が多い地区。
住宅はけっこうありますが、人はほとんどいない。
商店・郵便局・ATMなど、生活に必要なものが施設がまったくなく、人の生活の臭いがしない地区。と
不思議だらけです。
地区のほぼ中心に公園がありました。
非常に新緑の緑が鮮やかな公園です。
トレーラーハウスのまわりに人がいてワイワイやってます。
別荘がわりにトレーラーハウスを利用しているようです。
うらやましい。
静かで、琵琶湖が近く、樹木の多い地区です。
非常にゆっくりした感じです。
そのように開発業者がこしらえたのでしょうが、別荘地として選定されたのもわかります。
企業の保養所もいくつかありました。
保養所はどの企業も維持が大変とのこと。
愛知川・琵琶湖・湖岸公園によって外界と遮断される構造になっているため、地区内は非常に静かです。
通過交通がないので、クルマもめったにとおりません。
クルマがとおらないからでしょうか、ネコ(=^・^=)を何匹も見ました。
とくに黒猫はかわいい~~。
『魔女の宅急便』のジジみたいでした。
首輪も赤で鈴ついてました。リアルジジです。
ここに別荘があったらゆっくりするやろね。
3百万ぐらいでなんとかならないもんかな。
中古でもいい。
(新海浜地区の様子)
(新海浜地区の公園。新緑が美しい)
(リアルジジ)
(警戒しています)
(石畳風の美舗装に似合うネコ。”絵画的”(絵になる)な生き物です。)