甲賀もちふるさと館(もち・餅)@甲賀市甲賀町小佐治
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(もちふる里館)
◆甲賀もちふる里館◆
◇甲賀市甲賀町小佐治2121-1
◇0748-88-5841
◇830-1800
◇火定休だったような。
◇500YENぐらい
◇オススメはつきたて餅各種、磯辺焼、ぜんざい、山菜おこわ。
-その名は『甲賀もちふるさと館』です。
餅というのはけっこうメジャーな食べ物です。
しかしお店で食べさせてくれるところは少ない。
やはり「祝い事」に限った「ハレの料理」という認識なのだろうか。
でもデブはそんなことお構いなし。
餅が食べたいのだよ。モチが。
そんな貴殿に朗報!
近江の国甲賀市甲賀町は小佐治郷に絶品の餅を食せる場所あり。
その名も『甲賀もちふる里館』。
そこで餅を食すれば、大脳を到来する美味の波状攻撃。
口に入れるたびに襲う驚き。
咀嚼するたびに広がる幸福。
呑み込むときにやってくる驚愕の喉越し。
ほんとうにシルキー。
日本語でいうと「絹のよう」。
タガログ語で言うと「イナパッカ」(ウソです)。
餅を二、三ケ食して、その後にお茶を喫すれば、昇天まちがいなし。
今回は山菜おこわも食べましたが、ツヤツヤでもちもち。
ほんとうにウマイ。
善哉もウマイ。
みんなウマイですが、アンコとつるつるモチの相性は最強。
ロマーリオとベベト。
翼くんと岬くん。
バツ&テリー。
ザクとランバ・ラル。
兎に角、いちど小佐治名物 「長寿もち」をご賞味あれ。
昭和天皇もお召しあがりになったという逸品。
ほんとうにここの餅はウマイです。
餅が違う。
なんでも、小佐治地区は、3百万年程前は琵琶湖の湖底だったとのこと。
そのためこの地区は古琵琶湖の重粘土質という独特の土壌だそうな。
この土壌が水持が非常によく、もち米を生産するのに適しているとのこと。
(小佐治の土)
だいたい土壌とか気候とかの説明聞いて「だからここの○○(その地区の特産物)はウマイ」とかいわれても、「ふーん」で終わりそうなもの。
その特産物を食ってみると、「ふむ。まあ、ウマイっちゃあ、ウマイな。」ぐらいで終わります。
地域の人はこの特産物に思いいれあるんだな、ぐらい。
しかーーし、小佐治の餅はホンマにウマイ。
おそらく「つきたて」も大きいのだろうけど、ほんとうにウマイね。
しかもデブのおいらと、ふつうのヨメがたらふく食っても千円以内で満腹・満足するというコストパフォーマンスのよさっ。
超おすすめです。
『無添くら寿司』の半分の金額です。
この『甲賀もちふる里館』のことは、職場でもけっこう宣伝しています。
岐阜からだと遠いので、誰も行ってないみたいですが・・・。
職場にはおいらのほかに餅好きが2人います。
ひとりは独身男性で30越えてます。
家に炊飯器はないけど餅つき機(電動。ナショナル製)があるほどのモチズキ。
筋金入りです。
朝からトースト感覚で餅を食べるほど。
ちょいポチャめ。
もうひとりは女性です。
太ってはいませんが身長が170センチあります。
デカめ。
そしておいら。
明らかにデブ。
『甲賀もちふる里館』にいくと、県外ナンバーのかたもいます。
三重やら大阪やら京都やらと。
そしてお客さんはうれしそうに餅を食ってます。
グループの場合はだれかが、カップルの場合はどちらかが、
ほとんどプックラしています。
ありていにいえばデブです。
餅好きにはデブが多いようです。
県外から餅の噂を聞きつけやってくる熱心な餅ファンあるいは餅フリークは、
ちょいポチャ目が多いということでしょうか。
おそるべし餅。
栄養食やね。
デブのハートを鷲掴みモチ。
ちなみに甲賀市は、
美容で有名な佐伯チズさんのお里でもあるとのこと。
なんかおとりよせの本でも紹介されてたそうです。
もちふる里館。
超オススメ。いくべしっ。
(もち各種。ぜんざい。おこわ)