彦根にはケッコウ行きます。
彦根・長浜はおいらの住んでいる岐阜県西濃から車で1時間15分ぐらいと近い。
いちばんちかい「関西」です。
彦根も長浜も街がそんなに大きくないけど、
◆彦根:ビバシティ、カインズモール、ヤマダ電機
◆長浜:西友楽市、アルプラザ、ジャスコ、ジョーシン
と買い物できるところが、一通りあります。
彦根にいたっては、京都や湖南から戻ってくるとほっとすらします。
地元感があります。
どちらも、風景がよくて、古い家屋や建物が残っている。
だからといって町に活気がまったくないわけでもない。
「職場が京阪神、住まいは大津、実家が彦根・長浜」、が最高と妄想しています。
彦根・長浜でいい仕事があれば永住するのも悪くない、とまで思います。
そんな彦根の名店をご紹介申し上げます。
彦根市街のベルロード沿いにあります。
なんでも30年ほど前に開店したとのこと。
山小屋風の建物に『スイス』という名前が時代を感じさせます。
日本人が好きな外国というのは、いつも米国です。
しかし反ベトナム戦争運動華やかなりし頃(おそらく70年代)には、米国を抜いてスイスが一番好きな外国に選ばれます。
おそらく「永世中立国」というスイスの国是が「平和」と結びついてのでしょう。
でもスイスって国民皆兵なんですけどね。
非武装ではないのです。
彦根の『スイス』もこの頃の時代の雰囲気と無関係ではないと思われます。
『スイス』は外に植物のツタが絡まっています。
冬になると見に枯れますが、春になるとまた、茂ってきます。
愛知万博のマスコット、モリゾーみたいになります。
店内も山小屋風の喫茶店です。
カウンターには常連さんがいることが多いようです。
マスターと楽しそうにお話しています。
八日市のABC食堂の大将同様、ここのマスターもいつも楽しそうに仕事をしています。
このお二人はほんとうに羨ましいです。
常連さんとの話で爆笑して
「いーひっひっひ。腹イテ~。あれっオムライス何個作るんやった?」
とか言ってます。
常連さんがいつも居ますが、一見でも全然入りにくい雰囲気はありません。
居心地もいいです。
古すぎず新しすぎず。
キレイすぎず汚すぎずと。
なんか街に馴染んだ雰囲気があります。
『スイス』にいると自分も彦根の街になじんだ気がします。
マスターはバイトさんとかと、けっこうローカルな話をしています。
ときとしてローカルな裏話とかもしています。
ハンバーグステーキ(近江牛を使っています)が500円と安く、滋賀大や県立大などの学生さんも頻繁に来るようです。
外観だけだと入りにくそうですが、ぜんぜん居心地いいです。
オススメは
夜なら「ハンバーグステーキ(500円)」とライス大、
昼なら「カツサンドイッチ(500円)」です。
普通、カツサンドって1000円近くします。
『スイス』なら半分のお値段です。
しかもウマいですよ。
本当に。
是非、どうぞ。
本当にオススメ。
ちなみに店の前の駐車場はいつでも満車ですが、砂利敷きの駐車場が店の裏にもあります。
こちらのほうは、いつも余裕があります。
夜遅くまでやっているのもポイント高いです。
彦根に来たときは是非どうぞ。