感謝するいうこと。
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2007年 8月16日(木)放送 ビーチでウナギ!びわ湖の休日 ~滋賀県・高島市~
大工さんの大谷さん、漁師の田中さんが出ている。
★この環境を子孫に残したい。
感謝?
商いをすれば、あまたある同業種から、わざわざ自分の店に足を運び、苦労してだいだお金を使ってくれることに感謝している。
近江人達はいったい何に対して頭を下げているのか。
遠くに竹生島の見える琵琶湖の白浜で、大谷さんが「感謝」という言葉を言ったのを聞いたときに、不意に涙出そうになった。
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最近のわたし
お出かけ大好き。セレッソ大阪サポ、好きな選手は清武弘嗣。なんでも「少なく、小さく、軽く」が身上で生活をシンプルにすることが趣味。シンプルにするために汗をかく”戦うミニマリスト”。Apple社の製品を愛す林檎信者にしてマイクロソフトの製品で仕事、マーク・ザッカーバーグの信奉者、Google、Amazonも大好き。つまりGAFAMの犬。「ソフトバンクと楽天のCMはウルサイ」と思っていたが、楽天系のサービスを使うことに目覚め楽天経済圏へ移住。その他株式投資、節税、ポイ活が趣味。
<サラリーマンのテーゼ>経済的自由の大きさ・融通性(リベラル)=収入の大きさ=(給与支給総額+その外の所得+資産運用益)ー社会的負担(税・社会保険)ー支出最適化 について日々考える。 ブログジャンル
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2007年 08月 20日
2007年 8月16日(木)放送 ビーチでウナギ!びわ湖の休日 ~滋賀県・高島市~ 滋賀県高島市マキノ町には、白砂青松で環境省“快水浴場100選”に選ばれたマキノサニービーチが広がる。
夏のびわ湖の人気スポットで、屈指の美しい浜辺が自慢。実はこのビーチ、びわ湖の大ウナギの豊かな漁場でもある。 昔から地元の人たちは、油がのったウナギを食べて夏を乗り切ってきた。 そのウナギを捌いて食べるのは、浜辺に住む人たちの家の裏に続くビーチ。水泳客が賑わうビーチとはうってかわって静かな風情の、裏庭ならぬ“裏浜”が広がる。 マイビーチで、泳ぎ、釣り、食べる。中継では、伝統のウナギ漁を交えながら、地元の人たちが営んできたこの贅沢な夏の憩い方を、たっぷりとご紹介する。 8月16日のNHKの昼番組「ふるさと一番」は滋賀県高島市マキノからでした。 これは見ねばならぬと2日前ぐらいから楽しみにしていましたが、同時刻に甲子園で大垣日大の試合。 当然、昼休みの職場のテレビは大垣日大ばかり。 そう、ここは岐阜。 それでもなんとか、NHK総合のついているテレビを探して、視聴することに成功。 大工さんの大谷さん、漁師の田中さんが出ている。 大谷さんは大工ではあるが、お父さんは漁師で自身も「ウナギを食べたくなったらウミへ出る」とのこと。 田中さんは、かつて1.3メートルのウナギを捕獲したことがあるとのこと。 その写真を見ると、太さは腕ぐらいある。 すげー。 そして最期になり、アナウンサーが大工の大谷さんに 「高島で生活してきてどうですか」 的な質問をした。 そのお答えが素晴らしかった。要約すると、 ★この環境を子孫に残したい。 ★朝、ウミ(琵琶湖)を観ないことには一日が始まった気がしない。 ★このような最高の景色・環境に生きられることに感謝したい。 感謝? 何にだろうか。湖西の地に家や田畑を残してくれた先祖だろうか。 否、そのような即物的なものではない。 大谷さんは自分をとりまく世界の全てに感謝したいと言っているのだ。 生かされている自分に。 生かしてくれている「この世」に。 あえて浄土の教えをかりれば、阿弥陀弥勒に感謝したい、ということか。 生きているコトに感謝。 この世に感謝。 近江人たちのやわらかさというのは、この世の中に感謝することから来ている。 そして、当然目の前にいる人々にも常々、感謝している。 それは思想とか想いなどというイカメしいものではなく、生活の一部であり行動習慣の一部なのだ。 まったくもってさりげないものだ。 朝食を喫する前に「いただきます」というのと同じぐらいのさりげなさで、彼らは「感謝」しているのだ。 商いをすれば、あまたある同業種から、わざわざ自分の店に足を運び、苦労してだいだお金を使ってくれることに感謝している。 自分自身が一生懸命、商いをやっていれば、当然、人からいただくお金の重さを痛感できる。 即ちそれは感謝の気持ちに繋がる。 近江にいくと「お辞儀」が立派な方が多いことに感心する。 自分の祖父母のような歳の方が、若造の自分に立派なお辞儀をしてくれる。 若い頃の丁稚や徒弟修行で身につけたものだろうか。 それとも家庭の「躾」の範囲内で身につけたものだろうか。 とにかく、お辞儀が綺麗なのである。 それは「感謝」の気持ちを形に表したものに違いない。 自分の出身地や居住地では綺麗なお辞儀をするご老人を観たことがない。 おそらく農村地帯であるため、年齢が人々の行動・観念・習慣を規定している。 つまりは長老がエラク、30代のおいらは若造。 だから、ご老人からお辞儀を頂くコトは少ない。 しかし近江ではご老人たちからも綺麗なお辞儀をいただく。 お店で、駐車場で、お寺で。狭い道をすれ違うときに。 近江人達はいったい何に対して頭を下げているのか。 当然、私にではない。 私が支払うお金でもない。 彼らは「世の道理」に対して頭を下げているのだ。 遠方から訪れてくれること。 お金ではなく労働の対価としてお金、つまりはお金を支払う人間の労苦に対して。 真面目に働いていれば、お金を得ることの大変さを痛感する。 下げたくもない頭を下げ、話したくもない相手に笑顔で話さなければならない。 そのような労苦に対して頭を下げているのだ。 遠くに竹生島の見える琵琶湖の白浜で、大谷さんが「感謝」という言葉を言ったのを聞いたときに、不意に涙出そうになった。 近江の人たちのやわらか物腰、綺麗なお辞儀、柔和な笑顔が想い出された。 そして湖西の美しい景色も・・・ 岐阜市内の社員食堂で「あぁ、近江にいきたい。近江に帰れるようになりたい」と心のなかで絶叫しながら、カレーライスを掻き込んだ。 近江の風景に想いを馳せながら。
by sazanami226
| 2007-08-20 03:09
| 散歩の途中で考えたこと
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