新名神高速道路@甲賀市土山町
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(国道一号線滋賀・三重県境付近より新名神高速道路を望む)
今週末も土日ともに、岐阜→近江→岐阜の生活でした。
岐阜ではあまり降雪はありませんでしたが、近江は降雪がすごかったですね。
甲賀にあまり雪がなくて、長浜・彦根・米原に雪が多かったのにはびっくり。
やはり日本海側に近いと雪が多いのですね。
岐阜から近江に抜けるには、一般国道21号か名神高速が一般的ですが、どちらも酷い
雪でした。除雪車が先頭を走っているらしき酷い渋滞に数回、巻き込まれました。
関ヶ原~彦根間は突発的な大雪が多い地域です。通称、「ゲリラ雪」と言います。
このゲリラ雪のせいで、名神やら21号が麻痺状態になることがしばしばなんです。
現在、高速道路はネクスコ東日本、中日本、西日本各社が管理していますが、中日本と
西日本の管理境は岐阜・滋賀県境ではないのです。米原でも彦根でもありません。
正解は八日市ICまでがネクスコ中日本の管理。
なぜかというと上述の「ゲリラ雪」対策のため、関ヶ原~彦根間の道路管理者を一元化し
たほうがいいだろう、ということらしい。
名神高速は日本の大動脈なので、渋滞や通行止による経済的損失は非常に大きいです。
それに名神高速は慢性的に渋滞。。。
その意味でも期待されるのが「新名神」です。
開通による効果などは→コチラ
今月23日に開通します。来週の土曜日ですね。
亀山から草津まで一気に開通します。
今日、甲賀に行ってきましたが、防音壁もできていて、あとは開通を待つのみ、という様子
でした。
甲賀はこれで京阪神からも名古屋からもアクセスが容易になります。
観光客も増えるでしょうね。
忍者、陶器、お茶、薬草、街道の歴史、日本の原風景ともいえる景色
甲賀は観光客を呼び寄せるコンテンツ事欠きません。
工場立地も進んでいるようです。
H18年度は甲賀市だけで20件もの工場立地があったとのこと。
甲賀からみれば、京都や大阪がぐーんと近くなります。
一号線の渋滞が酷く、栗東ICにたどり着くまでが大変だっただけに、甲賀の人にとっては
大変なメリットです。
工場立地により働き口も増え、街が近くなる-。
これで甲賀の若者も外に出て行く必要が減ったのではないでしょうか。
外に出て「ケムマキ君」呼ばわりされなくても済むかも。
新名神の開通が楽しみです。
開通したら走りにいこー♪
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