【野洲高サッカー部観戦記】プリンスリーグ第6節対大坂桐蔭@奈良産大G(その3)
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+++各選手のことをつらつらと+++
◆6番@上田大輔選手
大阪桐蔭は2番の選手を軸に野洲の右サイドからの攻撃を多様。しかし6番@上田大輔選手が攻撃の目をつみ取る。そして、この日も6番@上田大輔選手の縦突進は素晴らしかった!!迫力充分。後半には16番が右サイドに出したパスに反応して強烈な縦突進を敢行。そのままゴール。やはり6番@上田大輔選手のプレーは力強い。そしてここぞ!というときに力を発揮してくれる。
◆7番@藤野友貴選手
上田大輔選手が「突進」なら、7番@藤野友貴選手は「突破」。今年の両ワイド6番@上田大輔選手7番@藤野友貴選手が完成度を増してきているように思われる。7番@藤野友貴選手、やっぱりカッコイイ!!5番@冨田慧選手、11番@松永俊吾選手、16番@端山亮平選手がスペースにボールをけり込むと、フレームの外からやってくるのが7番@藤野友貴選手!「シュー」と呼吸音を響かせてボールに追いつき、さらに加速して相手を突破していく。両手でバランスを取りながら、巧みに相手選手を交わす。一瞬でトップスピードになり、さらに加速するドリブラー。目の前を7番@藤野友貴選手がドリで駆け抜けていくとゾクゾクする。特に前半は獅子奮迅の働き。近くで見ていた桐蔭の父兄の方も
「7番。7番やなぁ。7番に完全に制圧されとるわ」
と敵ながらあっぱれの様子。時折サイドから中央付近に切れ込んでくると、8番@潮入啓太選手が逆に中央部分からサイドに流れる。桐蔭デフェンスが8番@潮入啓太選手に引っ張られれば、空いたスペースに7番@藤野友貴選手が侵入。引っ張られずに中央の守りを固めれば、サイドに流れた8番@潮入啓太選手にパス。そこに25番@卯田堅悟選手も絡む。そして先程まで7番@藤野友貴選手がいたと思った位地にはいつの間にか6番@上田大輔選手が顔をだす。すなわちサイドチェンジ。本当にセゾンカルテットの連携の良さが目立った試合だった。総体の膳所戦の早めの途中交代。水口・綾羽戦の欠場からの復帰後の7番@藤野友貴選手はとかくキレキレのドリブル。更にキレとスピードを増している。守備への意識も高い。自ら得点を狙うケースも増えている。7番@藤野友貴選手は確実に進化している。
美しい心を磨き高らかに真理をかざす
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