2017年 09月 08日
頓珍漢@東近江市池之尻町
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国道307号で八日市方面へ向かうと
愛知川の河岸段丘に落ちる手前の場所に回転灯付きの看板が出ている
国道から入ったところに
喫茶店らしきお店があある
いつも同じ軽トラが止まっているので
店主のものだろう
国道から入った場所にあること
中の様子が伺えないこと
ネットで情報がほとんど得られないことから
なかなか入りにくい。
回転灯が回っているので営業しているのだろうと
威圧感のあるドアを勇気を出して開けてみる
中はレトロな雰囲気
楽器が置いてある
どうも店主はバンドをやっておられる様子
テーブルの数が少なく人もあまりいないので落ち着く
お店の東側に樹木が密生しているため
森の中にいるかのような錯覚を覚える
職人さんが作ったと思われる木製の椅子
硬いが不思議と長く座っていたもつかれない
コーヒー1杯500円程度
飲み物のみのメニュー
店主は60歳ぐらいと思われる
落ち着く雰囲気
一休みするにはよい雰囲気
円形の小さいテーブルのみのため
パソコン仕事には向かない
本でも読むのがいいだろう
営業時間も思ったより長い
定休日は第三日曜日のみとのこと
店主と常連らしき年配の男性の会話が漏れ聞こえてきた。
この辺の若いヒト達もみんな八日市や彦根に家を建ててしまう
このへんは年寄りばっかりや
とのこと
人間とはつまり「食える場所」に住む
これは鉄則と言っていい
「食えない場所」にヒトはすまない。
仕事のない場所に住め
あるいは仕事のない場所に住んで仕事のある場所にまで通え
というのは所詮無理強いだ
つまりは「仕事のある場所」にしかヒトはすまない
私達の父親世代が若い頃は
兼業農家は美味しかった
副業をしながら勤めができた
家業の農業を手伝うことに職場も寛容だった
だから農地のある家の長男は
兼業農家をしながら勤めに出た
米や一部の果樹など
比較的高付加価値で常には手のかからない作物を作った
しかし現在は特に米などは兼業農家をしても儲からない。
つまりは農村にいては「食えない」という状況になってしまった
日本の林業が廃れ多くの山村が消滅したように
兼業農家が立ち行かなくなって多くの農村が消滅してしまうのではないか
と私は思う
ここ池之尻地区もそういった危惧はあるのかもしれない
彦根や八日市の職場に通勤するのが
それほど苦ではない地域だから、人口減はあってもそこそこヒトは残るだろう
そんなことを会話を聞きながら思った。
店主は知らない人には来て欲しくないらしい
店を出て駐車場でナビの設定にモタついていると
店主が出てきた
どうも知らない人間が入りにくい喫茶店に入ってきたので
どこから来たもんか確認したかったらしい
車のナンバーを見たかったのだろう
それなら席に座っているときに
聞いてくれたらいいのに
お客さん、見ない顔だね
この喫茶店のことはどうやってしったんだい?
どちらから?
なんていうのは喫茶店では定番の会話なのにな
とは思う
by sazanami226
| 2017-09-08 17:52
| 近江散歩
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