10歳以下の子供が10年間で「0人から12人」へ!「過疎地域で人口が増加」する米原市甲津原自治会で子供たちが遊べる「公園遊具の設置」。
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甲津原自治会は、1970年頃には約70世帯、約250人が暮らしていたのをピークに人口減少が始まり、5年前の2014年には36世帯、87人までに減少しました。近年の子供の出生に加えて、まいばら空き家対策研究会の積極的な移住支援により、田舎暮らしを望むファミリー世帯の移住者が増えたことで、10歳以下の子供が10年前の0人から12人へと増加しました。若い世代を中心に人口増加があり、高齢者が亡くなるのを差し引いても、現在37世帯、90人にまで増えました。これには、移住支援はもちろん、甲津原の持つ大自然の中の澄んだ空気や景観に魅力を感じている人が多いこと、また田舎暮らしをしながらも、車で30分程度で買い物に出かけられ、新幹線の停車する米原駅にも容易にアクセス出来ることが挙げられる。何よりも、集落の住民が自分たちの生まれ育ったこの地域を愛し、永続的に集落が続くことを願い、移住者を歓迎し、好意的に接していることが大きな要因であります。