多くの商店街がそうであるように、昭和40年代をピークに衰え、空洞化が進んでいったようです・・・。
(四番町スクエア)
そして現在は、「大正ロマン漂うまち、―四番町スクエア」として賑わいを取り戻そうとしている。
城下町らしい「四番町」という旧町名を復活させ、大正時代の意匠を凝らした建物で景観を揃えています。
「市民の台所」から「テーマパーク的な観光地」として再生しようとしていのですね。
となりにある京橋夢キャッスルロードと連携して回遊性を高めているようです。
キャッスルロードで江戸情緒で、四番町で大正ロマン。
いいカンジです。
ディズニーランドの隣にディズニーシーがあるようなものか?
実はわたし、「京橋夢キャッスルロード」をバカにしていました。
「なんちゃって古い街並」やね・・・、なんて。
だって、近江の国には「リアル古い街並」がたくさんあるのですものっ。
京橋夢キャッスルロードのあるお店で食事をしたんですよ。
格子の窓から見える夜の京橋夢キャッスルロードを見ると、やや暗めの街頭にぼわっと建物が浮かびます。
建物は江戸時代風で、安い表現ですが「江戸時代にタイムスリップしたみたい」
「ぜんぜんアリやん。なんか素敵やん。気分は幕末の浪士やん。」
「おい、おゆき(ヨメのこと)。酒がなかぜよ。」
と床の間の柱を背にし、片膝をたて、酒を一献です。
それで、日をかえて四番町スクエアにも寄った次第です。
四番町スクエア、けっこう楽しめます。
「京橋夢キャッスルロード」「彦根城」と併せれば、一日バス旅行や、一泊二日で充分楽しめます。
駐車場には近隣他府県のナンバーがたくさんとまってました。
京都・大阪はもちろん、愛知・岐阜のナンバーもありました。
四番町スクエア内のお店では、彦根城開城400年祭ということで、ひこにゃん関係グッズがたくさん売ってます。
店員さんとお客さんが、
「今日、ココにひこにゃんは来ないんですか?」
「ひこにゃんは1匹しかいないですよー。今日はお城のほうにいてるんです。」
との会話。
あーひこにゃんは「匹」で数えるのね。聞いた話によると、ひこにゃんは2匹いるとのこと。
しかし一匹は「けづくろい」(=洗濯です)のため、お休み。実可動なのは常時1匹のみとのこと。
そこで、彦根市は今年の補正予算でひこにゃんをもう2匹発注。常時実可動2匹体制を整えるとのこと。
(空母みたいです)そして、彦根城開場400周年祭の後にも、彦根市の観光振興のために引き続き活躍していただくとのことです。
まさに「ひこにゃん大人気」です。
おいらの車にもひこにゃんがぶら下がってます。
車の中にひこにゃんがいるのを何台もみかけました。
近所(岐阜)に止まっている車のなかに「ひこにゃん」。
よく見ると滋賀ナンバーの車でした。
やっぱりかわいい~です。
ひこにゃん。
もとから猫好きのおいらは、けっこうめろめろです。
彦根市は人口減少時代にいて、次の彦根市の産業として「観光業」を盛り上げていきたいとのこと。
彦根城や武家屋敷などの観光資源があり、周辺の宿場町(高宮など)を含めて世界遺産登録も視野に入れて活動しているとのことです。
長らくライバル長浜市の(黒壁スクエア)の後塵を拝してきた形でしたが、彦根市も彦根市開城400年祭を起爆剤に観光客を集めているようです。
ひこにゃんは、まさに福の招き猫となったようです。
なんか、「ひこにゃん」の話しになってしまいましたが、四番町スクエアに関して詳しくは
コチラ なかなかよかったですよ。四番町スクエア。
当日はなぜか、「琉球舞踊」の方々が演舞をしてました。でも茨木か高槻だったから来てた人達でした。微妙やな。
ひこにゃんの兜を被った人達を見かけました。みんな「ひこにゃん」にめろめろなんですね♪
「ひこにゃん」の石像です。
こっちだにゃん。
よくきたにゃん。
四番町スクエアの周辺の風景。このへんの重厚さが彦根の観光都市としての実力でもあります。ひこにゃんを起爆剤にして、彦根の魅力を知ってもらえるといいです。
江戸時代のような風景。すばらしいっ!
四番町スクエア内のオブジェ。どっかで見たような。どこぞの古墳にあったものがモチーフだと思いますが・・・・。思い出せません。
八百屋さんの看板です。なんとなくかわいいですね。