2009年 01月 05日
[野洲高校サッカー部]全国高校サッカー選手権対鹿島学園・新聞記事など
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新聞記事を集めてみました。やはり山本監督が不在だったようです。監督御自身も残念だったと思います。
▼STRIKER DX 第87回全国高校サッカー選手権大会 1月2日
◆シーソーゲームを制した 鹿島学園が野洲を下して3回戦へ◆
試合前に配られるメンバー表。野洲の監督欄に『山本佳司』の名前がなかった。聞けば、体調不良のためベンチ入りできないという。引率教員の水谷智宏が監督代行に名を連ね、テクニカルエリアではコーチの岩谷篤人が指揮をとることとなった。稀代のモチベーターであり、カリスマ性を備えた監督の不在。それが選手たちの心に小さなかげを落としたことは想像に難くない。果たしてそのかげは、試合開始直後の入り方にあらわれていく。
前半4分、鹿島学園がサイドを使った展開から、ペナルティーエリア中央にいたFW⑨忍穂井大樹へパスを通す。野洲守備陣の寄せが甘く、時間と空間に余裕のあった忍穂井はヒールでパスを流し、ボールはフリーで待ち構えていたMF⑧工藤由夢のもとへ。いきなり訪れた鹿島学園のビッグチャンスは、野洲GK①横江諒が足でブロックしたが、ペナルティーエリア内で2人の選手に自由を与えるという、試合に入りきれていないことを象徴するシーンだった。
その代償は大きかった。GK横江が防いだシュートがCKとなり、⑩小谷駿介が蹴ったボールに④安藝正俊がジャンプヘッド。開始5分で鹿島学園が先制した。
鹿島学園の強烈な先制パンチに目が覚めたのか、野洲は開始15分を過ぎると、それまで鳴りを潜めていたドリブル&パスが徐々につながりはじめる。
23分にはMF⑧潮入啓太が相手をひきつけ、その背後をオーバーラップしたMF⑨上田大輔へパス。上田があげたクロスはふらふらとゴールへと流れていく。ボールはクロスバーに当たり、跳ね返りにいち早く反応したのは県予選から6試合連続ゴール中のエースFW⑩坂本一輝。得意のボレーで押し込み、同点に追いついた。
同点ゴールで一息ついた野洲の選手たちは、股抜き、ヒールパス、高速ドリブルとらしさを随所に見せ始める。後半に入ると、前半の4-4-2からおなじみの3-6-1にフォーメーションを戻し、前半は中央でのプレーが多かったMF⑦藤野友貴が右のワイドへ。
後半11分、前方にスペースを得た高速ドリブラー藤野が、水を得た魚のように輝きを放つ。右サイドをドリブルで突破し、中央へクロスと見せかけて、ファーサイドに強烈なシュートを撃ち込んだ。ボールは鮮やかな軌道を描き、ゴールに吸い込まれていった。
藤野のファインゴールにスタンドは沸きに沸いたが、客席の熱気とは裏腹に、冷静だったのが鹿島イレブン。「野洲は攻撃が強い。ある程度の失点は覚悟していた。だから、点を取られても気持ちを落とさないことが大事だと思っていた」と⑨忍穂井が話すように、失点に引きずられることなく、猛攻を仕掛けた。失点の1分後にFW⑪三橋隼斗が倒され、PKをゲット。⑩小谷が決めてすぐさま同点に追いついた。
以降は一進一退の攻防が続く。野洲の⑧潮入、⑦藤野、⑩坂本、⑭梅村崇が猛然と攻め込めば、鹿島学園は⑨忍穂井が前線からプレスをかけ、奪ったボールをすばやくつなぎ、反撃のチャンスをうかがう。野洲が攻めれば鹿島学園が跳ね返し、その逆もまたしかり。天秤の針は右へ、左へと傾きを変え、しびれるような時間へと突入していく。
そんな均衡に終止符が打たれたのが、後半33分だった。それまで守勢に回ることが多かった、鹿島学園の主将DF②阿渡真也が右サイドからクロスをあげる。ファーサイドでGKと競り合いながらジャンプしたのが、身長166センチの小さなFW⑨忍穂井。GKの鼻先でゴール前へ折り返し、そのボールに「とにかくゴールに突っ込もうと思った」という⑪三橋が飛び込んだ。
劇的なゴールにベンチから飛び出す鹿島学園の鈴木雅人監督。ピッチには歓喜の輪ができる。殊勲の⑨忍穂井は前半から走り回り、足は爆発寸前。「疲れが全身にきていて、喜ぶ余裕がなかった」と満身創痍のなか、気力でつないだアシストだった。
試合終了間際には野洲が⑧潮入のCKに⑩坂本が頭で合わせるが、ゴールライン上で鹿島学園の守備陣がクリア。直後、熱戦の終わりを告げるホイッスルが鳴った。
勝った鹿島学園・鈴木監督は試合後、何度も「粘って守る」を強調した。選手たちは80分を通じて、野洲の多彩なアタックを前にしても、ひるむことなく、球際や1対1などがまん強く対応していた。⑨忍穂井の前線からのがむしゃらなプレスを筆頭に、勤勉に集中を切らさずに戦ったことが勝因といえるだろう。
優勝候補にあげられながら、2回戦で涙を飲んだ野洲。敗れはしたが、積極果敢なアタックは素晴らしかった。勝負にタラ・レバは禁物だが、山本監督がベンチにいたら、試合はどうなっていたかわからない。多彩な攻撃、鮮やかな展開、崩しのアイデアはこの年代では随一だ。鮮烈な印象を残したグッドルーザー。彼らには力いっぱいの拍手を送りたい。
▼Kyoto Shimbun 1月2日
◆野洲2回戦敗退、鹿島に逆転負け 一瞬のすき突かれる◆
後半33分、猛攻を続けていた野洲がカウンター気味に攻め込まれた。自陣ペナルティーエリア付近での一対一で相手FWに逆を突かれて裏へ抜け出られ、ゴール前の混戦から決勝点を奪われた。一瞬のすきを突かれたDFの西口主将は「自分らのミスでやられた」と悔しさをかみしめた。
勝ち越した直後にもカウンターに遭い、痛い反則でPKを与えて追いつかれた。前半の4-3-3から後半は通常の3-6-1に陣形を戻してより攻撃的に出たが、守備が手薄になったところにミスも重なったことが響いた。
1回戦の後にMF藤野は「鹿島学園の守備はどちらかのサイドに絞るので、空いた方を突きたい」と話した。狙い通りサイド攻撃から流れをつかみ、2得点はいずれも手薄な側へのサイドチェンジを起点に奪った。相手ペースだった前半の10分ほどを除けば、ほぼ野洲の流れで試合が進んだだけに、後半に何度か決定機を演出したMF上田は「決定機に決めきれなかったのが敗因」と涙をぬぐった。
昨年のレギュラー9人が残った今季は県内で公式戦無敗を誇り、全日本ユース(U-18)選手権でも初めて決勝トーナメントに進出。2度目の頂点を目指して今大会に挑んだが、昨年に続いて2回戦で姿を消した。試合後は泣き崩れていた西口主将は「悔しいが、胸を張って滋賀に帰りたい」と、気持ちの整理をつけて高校サッカーに別れを告げた。
▼YOMIURI ONLINE 滋賀 1月3日
◆全国高校サッカー 野洲、鹿島学園に逆転負け◆
後半、ゴール前で競り合う野洲の選手ら 全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)は2日、2回戦16試合が行われ、県代表の野洲は、鹿島学園(茨城)と横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で対戦。2―3で逆転負けし、大会から姿を消した。
野洲は1点を追う前半、スピードに乗ったドリブルで相手陣を突破。ゴール前の波状攻撃で、上田のシュートがポストに当たってこぼれたところを、坂本が押し込んで同点とした。
後半もパスを絡めた攻撃的サッカーを展開し、右サイドでパスを受けた藤野が、ドリブルで持ち込んでシュートを決めて逆転した。しかし、PKなどで2失点すると、相手の粘り強い守備にゴールを奪えないままタイムアップ。体調不良でベンチ入りできなかった山本佳司監督に勝利を贈ることができなかった。
▼asahi.com MY TOWN 1月3日
◆野洲「来年こそ」 鹿島学園に2-3健闘も2回戦敗退◆
第87回全国高校サッカー選手権大会の2回戦で、県代表の野洲は鹿島学園(茨城)と横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で対戦し、2―3で競り負けた。山本佳司監督が体調不良でベンチに入れない指揮官不在の逆境にもかかわらず健闘したが、2大会連続で2回戦敗退となった。
前半5分、野洲は県大会を含めて今大会初めて先制点を奪われた。しかし、選手らは焦らなかった。23分、左サイドでボールを受けたMF潮入啓太は、相手選手を十分引きつけたうえでMF上田大輔にパス。上田があげたセンタリングがゴールポストにはね返ったところを、FW坂本一輝が押し込んで同点とした。
後半はMF藤野友貴の活躍が目を引いた。11分、右サイドをドリブルで突破してゴール前に切り込み、右足を思い切り振り抜いたシュートで勝ち越した。だがその2分後、逆転した勢いで押し切ろうと野洲が前のめりになった矢先、鹿島学園にPKを与えてしまい、再び同点に。その後さらに1点を奪われた。最後まで「魅するサッカー」でゴールに迫ったが、相手の堅守にあと一歩及ばなかった。
試合後、西口諒主将は泣き崩れる2年生に声をかけて回った。「来年こそ全国制覇の再現をしてほしい」と、自らの手でかなえられなかった夢を後輩に託した。
▼CHIUNICHIWeb 【滋賀】2009年1月3日
◆野洲、後半優位も涙 全国高校サッカー◆
横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で2日に行われた全国高校サッカー選手権大会2回戦で、県代表の野洲は鹿島学園(茨城)に2-3で敗れ、3回戦進出はならなかった。
野洲は立ち上がりから動きが固く、5分にコーナーキックから先制点を奪われた。23分にFW坂本のヘディングシュートで同点に追いつきペースを握ったが、1-1のまま前半を終えた。
後半は終始試合を優位に進め、11分にMF藤野のミドルシュートでリードを奪ったが、直後にPKを決められて同点。その後、持ち味のスピードあるドリブルからのセンタリングなどで何度もチャンスを作ったが決めきれず、逆に33分、失点して競り負けた。
◆“らしさ”は発揮できた
試合終了を告げるホイッスルが寒空に響くと、野洲イレブンはピッチに泣き崩れた。昨年のレギュラーが9人残り「今年こそ全国制覇」と強い気持ちで臨んだ大会。だが、3年前の王者は昨年と同じ2回戦で敗れ去った。
この日、体調不良で不在の山本佳司監督に代わり、ベンチから指示を送った岩谷篤人コーチは「選手はいつも以上に頑張ってくれた」と振り返る。
特にピッチをところ狭しと駆け回ったMF藤野友貴選手(3年)。1回戦では後半開始直後に交代。その反省から「積極的にいこうと心がけた」という言葉通り、得意の素早いドリブルからのサイド攻撃でチャンスを演出した。普段はシュートに行くことは少ないが、2点目のシーンでは右サイドでパスを受けると1人で持ち込み右足を振り抜いた。
ドリブル、パスで相手を崩す自分たちのサッカーはできた。それでも勝てなかったのは「運がなかったから」と岩谷コーチ。
試合後、西口諒主将(3年)は下級生に「来年、頑張ってくれ」とエールを送った。レギュラーのうち、新チームで残るのは1人だけ。監督、コーチの指導のもと一からチームをつくり、またこの舞台に戻ってくる。
▼Sponichi Annex 1月3日
◆野洲2回戦敗退 坂本7戦連発も「悔しい」◆
【全国高校サッカー 野洲2―3鹿島学園】3大会ぶりの全国制覇を狙った“セクシー軍団”野洲(滋賀)が昨年と同じ2回戦で姿を消した。前半23分には坂本が一時は同点となるゴール。県大会から7戦連発となったが「悔しいです。負ける気がしなかった」と肩を落とした。体調不良で山本監督がベンチから外れるアクシデントもあった。監督代行を務めた水谷部長は「(山本監督は)熱が出たので…」と言葉少なに振り返った。
▼Sponichi Annex 1月2日
≪監督に勝利報告できず≫3大会ぶりの優勝を狙った野洲が競り負けた。後半11分に藤野のドリブルシュートで一度は逆転したが、直後にPKで追いつかれて終盤にも失点。藤野は「点を入れて、すぐにやられてしまった」とうなだれた。
発熱による体調不良で不在だった山本監督に勝利を報告できなかった。「監督がいないことで逆にチームは結束していたが…」と西口主将。県大会から7試合連続ゴールを挙げた坂本は「悔しい」と声を絞り出した
(了)
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▼STRIKER DX 第87回全国高校サッカー選手権大会 1月2日
◆シーソーゲームを制した 鹿島学園が野洲を下して3回戦へ◆
試合前に配られるメンバー表。野洲の監督欄に『山本佳司』の名前がなかった。聞けば、体調不良のためベンチ入りできないという。引率教員の水谷智宏が監督代行に名を連ね、テクニカルエリアではコーチの岩谷篤人が指揮をとることとなった。稀代のモチベーターであり、カリスマ性を備えた監督の不在。それが選手たちの心に小さなかげを落としたことは想像に難くない。果たしてそのかげは、試合開始直後の入り方にあらわれていく。
前半4分、鹿島学園がサイドを使った展開から、ペナルティーエリア中央にいたFW⑨忍穂井大樹へパスを通す。野洲守備陣の寄せが甘く、時間と空間に余裕のあった忍穂井はヒールでパスを流し、ボールはフリーで待ち構えていたMF⑧工藤由夢のもとへ。いきなり訪れた鹿島学園のビッグチャンスは、野洲GK①横江諒が足でブロックしたが、ペナルティーエリア内で2人の選手に自由を与えるという、試合に入りきれていないことを象徴するシーンだった。
その代償は大きかった。GK横江が防いだシュートがCKとなり、⑩小谷駿介が蹴ったボールに④安藝正俊がジャンプヘッド。開始5分で鹿島学園が先制した。
鹿島学園の強烈な先制パンチに目が覚めたのか、野洲は開始15分を過ぎると、それまで鳴りを潜めていたドリブル&パスが徐々につながりはじめる。
23分にはMF⑧潮入啓太が相手をひきつけ、その背後をオーバーラップしたMF⑨上田大輔へパス。上田があげたクロスはふらふらとゴールへと流れていく。ボールはクロスバーに当たり、跳ね返りにいち早く反応したのは県予選から6試合連続ゴール中のエースFW⑩坂本一輝。得意のボレーで押し込み、同点に追いついた。
同点ゴールで一息ついた野洲の選手たちは、股抜き、ヒールパス、高速ドリブルとらしさを随所に見せ始める。後半に入ると、前半の4-4-2からおなじみの3-6-1にフォーメーションを戻し、前半は中央でのプレーが多かったMF⑦藤野友貴が右のワイドへ。
後半11分、前方にスペースを得た高速ドリブラー藤野が、水を得た魚のように輝きを放つ。右サイドをドリブルで突破し、中央へクロスと見せかけて、ファーサイドに強烈なシュートを撃ち込んだ。ボールは鮮やかな軌道を描き、ゴールに吸い込まれていった。
藤野のファインゴールにスタンドは沸きに沸いたが、客席の熱気とは裏腹に、冷静だったのが鹿島イレブン。「野洲は攻撃が強い。ある程度の失点は覚悟していた。だから、点を取られても気持ちを落とさないことが大事だと思っていた」と⑨忍穂井が話すように、失点に引きずられることなく、猛攻を仕掛けた。失点の1分後にFW⑪三橋隼斗が倒され、PKをゲット。⑩小谷が決めてすぐさま同点に追いついた。
以降は一進一退の攻防が続く。野洲の⑧潮入、⑦藤野、⑩坂本、⑭梅村崇が猛然と攻め込めば、鹿島学園は⑨忍穂井が前線からプレスをかけ、奪ったボールをすばやくつなぎ、反撃のチャンスをうかがう。野洲が攻めれば鹿島学園が跳ね返し、その逆もまたしかり。天秤の針は右へ、左へと傾きを変え、しびれるような時間へと突入していく。
そんな均衡に終止符が打たれたのが、後半33分だった。それまで守勢に回ることが多かった、鹿島学園の主将DF②阿渡真也が右サイドからクロスをあげる。ファーサイドでGKと競り合いながらジャンプしたのが、身長166センチの小さなFW⑨忍穂井。GKの鼻先でゴール前へ折り返し、そのボールに「とにかくゴールに突っ込もうと思った」という⑪三橋が飛び込んだ。
劇的なゴールにベンチから飛び出す鹿島学園の鈴木雅人監督。ピッチには歓喜の輪ができる。殊勲の⑨忍穂井は前半から走り回り、足は爆発寸前。「疲れが全身にきていて、喜ぶ余裕がなかった」と満身創痍のなか、気力でつないだアシストだった。
試合終了間際には野洲が⑧潮入のCKに⑩坂本が頭で合わせるが、ゴールライン上で鹿島学園の守備陣がクリア。直後、熱戦の終わりを告げるホイッスルが鳴った。
勝った鹿島学園・鈴木監督は試合後、何度も「粘って守る」を強調した。選手たちは80分を通じて、野洲の多彩なアタックを前にしても、ひるむことなく、球際や1対1などがまん強く対応していた。⑨忍穂井の前線からのがむしゃらなプレスを筆頭に、勤勉に集中を切らさずに戦ったことが勝因といえるだろう。
優勝候補にあげられながら、2回戦で涙を飲んだ野洲。敗れはしたが、積極果敢なアタックは素晴らしかった。勝負にタラ・レバは禁物だが、山本監督がベンチにいたら、試合はどうなっていたかわからない。多彩な攻撃、鮮やかな展開、崩しのアイデアはこの年代では随一だ。鮮烈な印象を残したグッドルーザー。彼らには力いっぱいの拍手を送りたい。
▼Kyoto Shimbun 1月2日
◆野洲2回戦敗退、鹿島に逆転負け 一瞬のすき突かれる◆
後半33分、猛攻を続けていた野洲がカウンター気味に攻め込まれた。自陣ペナルティーエリア付近での一対一で相手FWに逆を突かれて裏へ抜け出られ、ゴール前の混戦から決勝点を奪われた。一瞬のすきを突かれたDFの西口主将は「自分らのミスでやられた」と悔しさをかみしめた。
勝ち越した直後にもカウンターに遭い、痛い反則でPKを与えて追いつかれた。前半の4-3-3から後半は通常の3-6-1に陣形を戻してより攻撃的に出たが、守備が手薄になったところにミスも重なったことが響いた。
1回戦の後にMF藤野は「鹿島学園の守備はどちらかのサイドに絞るので、空いた方を突きたい」と話した。狙い通りサイド攻撃から流れをつかみ、2得点はいずれも手薄な側へのサイドチェンジを起点に奪った。相手ペースだった前半の10分ほどを除けば、ほぼ野洲の流れで試合が進んだだけに、後半に何度か決定機を演出したMF上田は「決定機に決めきれなかったのが敗因」と涙をぬぐった。
昨年のレギュラー9人が残った今季は県内で公式戦無敗を誇り、全日本ユース(U-18)選手権でも初めて決勝トーナメントに進出。2度目の頂点を目指して今大会に挑んだが、昨年に続いて2回戦で姿を消した。試合後は泣き崩れていた西口主将は「悔しいが、胸を張って滋賀に帰りたい」と、気持ちの整理をつけて高校サッカーに別れを告げた。
▼YOMIURI ONLINE 滋賀 1月3日
◆全国高校サッカー 野洲、鹿島学園に逆転負け◆
後半、ゴール前で競り合う野洲の選手ら 全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)は2日、2回戦16試合が行われ、県代表の野洲は、鹿島学園(茨城)と横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で対戦。2―3で逆転負けし、大会から姿を消した。
野洲は1点を追う前半、スピードに乗ったドリブルで相手陣を突破。ゴール前の波状攻撃で、上田のシュートがポストに当たってこぼれたところを、坂本が押し込んで同点とした。
後半もパスを絡めた攻撃的サッカーを展開し、右サイドでパスを受けた藤野が、ドリブルで持ち込んでシュートを決めて逆転した。しかし、PKなどで2失点すると、相手の粘り強い守備にゴールを奪えないままタイムアップ。体調不良でベンチ入りできなかった山本佳司監督に勝利を贈ることができなかった。
▼asahi.com MY TOWN 1月3日
◆野洲「来年こそ」 鹿島学園に2-3健闘も2回戦敗退◆
第87回全国高校サッカー選手権大会の2回戦で、県代表の野洲は鹿島学園(茨城)と横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で対戦し、2―3で競り負けた。山本佳司監督が体調不良でベンチに入れない指揮官不在の逆境にもかかわらず健闘したが、2大会連続で2回戦敗退となった。
前半5分、野洲は県大会を含めて今大会初めて先制点を奪われた。しかし、選手らは焦らなかった。23分、左サイドでボールを受けたMF潮入啓太は、相手選手を十分引きつけたうえでMF上田大輔にパス。上田があげたセンタリングがゴールポストにはね返ったところを、FW坂本一輝が押し込んで同点とした。
後半はMF藤野友貴の活躍が目を引いた。11分、右サイドをドリブルで突破してゴール前に切り込み、右足を思い切り振り抜いたシュートで勝ち越した。だがその2分後、逆転した勢いで押し切ろうと野洲が前のめりになった矢先、鹿島学園にPKを与えてしまい、再び同点に。その後さらに1点を奪われた。最後まで「魅するサッカー」でゴールに迫ったが、相手の堅守にあと一歩及ばなかった。
試合後、西口諒主将は泣き崩れる2年生に声をかけて回った。「来年こそ全国制覇の再現をしてほしい」と、自らの手でかなえられなかった夢を後輩に託した。
▼CHIUNICHIWeb 【滋賀】2009年1月3日
◆野洲、後半優位も涙 全国高校サッカー◆
横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で2日に行われた全国高校サッカー選手権大会2回戦で、県代表の野洲は鹿島学園(茨城)に2-3で敗れ、3回戦進出はならなかった。
野洲は立ち上がりから動きが固く、5分にコーナーキックから先制点を奪われた。23分にFW坂本のヘディングシュートで同点に追いつきペースを握ったが、1-1のまま前半を終えた。
後半は終始試合を優位に進め、11分にMF藤野のミドルシュートでリードを奪ったが、直後にPKを決められて同点。その後、持ち味のスピードあるドリブルからのセンタリングなどで何度もチャンスを作ったが決めきれず、逆に33分、失点して競り負けた。
◆“らしさ”は発揮できた
試合終了を告げるホイッスルが寒空に響くと、野洲イレブンはピッチに泣き崩れた。昨年のレギュラーが9人残り「今年こそ全国制覇」と強い気持ちで臨んだ大会。だが、3年前の王者は昨年と同じ2回戦で敗れ去った。
この日、体調不良で不在の山本佳司監督に代わり、ベンチから指示を送った岩谷篤人コーチは「選手はいつも以上に頑張ってくれた」と振り返る。
特にピッチをところ狭しと駆け回ったMF藤野友貴選手(3年)。1回戦では後半開始直後に交代。その反省から「積極的にいこうと心がけた」という言葉通り、得意の素早いドリブルからのサイド攻撃でチャンスを演出した。普段はシュートに行くことは少ないが、2点目のシーンでは右サイドでパスを受けると1人で持ち込み右足を振り抜いた。
ドリブル、パスで相手を崩す自分たちのサッカーはできた。それでも勝てなかったのは「運がなかったから」と岩谷コーチ。
試合後、西口諒主将(3年)は下級生に「来年、頑張ってくれ」とエールを送った。レギュラーのうち、新チームで残るのは1人だけ。監督、コーチの指導のもと一からチームをつくり、またこの舞台に戻ってくる。
▼Sponichi Annex 1月3日
◆野洲2回戦敗退 坂本7戦連発も「悔しい」◆
【全国高校サッカー 野洲2―3鹿島学園】3大会ぶりの全国制覇を狙った“セクシー軍団”野洲(滋賀)が昨年と同じ2回戦で姿を消した。前半23分には坂本が一時は同点となるゴール。県大会から7戦連発となったが「悔しいです。負ける気がしなかった」と肩を落とした。体調不良で山本監督がベンチから外れるアクシデントもあった。監督代行を務めた水谷部長は「(山本監督は)熱が出たので…」と言葉少なに振り返った。
▼Sponichi Annex 1月2日
≪監督に勝利報告できず≫3大会ぶりの優勝を狙った野洲が競り負けた。後半11分に藤野のドリブルシュートで一度は逆転したが、直後にPKで追いつかれて終盤にも失点。藤野は「点を入れて、すぐにやられてしまった」とうなだれた。
発熱による体調不良で不在だった山本監督に勝利を報告できなかった。「監督がいないことで逆にチームは結束していたが…」と西口主将。県大会から7試合連続ゴールを挙げた坂本は「悔しい」と声を絞り出した
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by sazanami226
| 2009-01-05 17:30
| 野洲高サッカー部
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