2009年 01月 25日
蒼き狼 朝青龍 初場所を制す!!
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横綱がやってくれましたよ!!
◆朝青龍5場所ぶりV 白鵬とのV決定戦制す◆
ということで喜んでいる
ということで喜んでいる
いや痛快!痛快!
朝青龍関に対しては「力量充分であるが品格・見識欠く」という批判がよく寄せられる
でも、これはヘンな話
「横綱審議委員会」が「力量・品格・見識ともに充分」と判断した力士を横綱に推挙し
力士が承るというのが形式
横綱に推挙して「品格云々」を言うのであれば
推挙した「横綱審議委員会」のご老人達の「見識のなさ」こそ責められるべき
僕には外国から来て角界という世界で頑張っている若者を
老人がよってたかっていじめているようにしか思えない
曙関のときもそうでしたが彼らは「外国人」なんですよ
「相撲道」に対する理解が浅いのはいたしかたなないこと
その「理解」が浅いうちは横綱なんていう最高位になんて
つけなければいい
営業上の理由なのか
いちど最高位たる横綱に推挙して推挙した人間の責任はヨコにおいといて
当の力士を責めることが「日本の伝統と格式」かってぇの!!
と思うわけ
このやり方が「日本の伝統と格式」にのっとっているのなら
僕にとっては「位はずし」というやり方にしか思えない
その人間の能力を超えた高い位に敢えて就けてヘマをやらせて責任をとらせる形で その世界から追放する
これが「位はずし」
もう朝青龍は終わった
だいたいあんなオウチャクなヤツが憚っていること自体おかしいんだ
という勧善懲悪的世界観を持つ「識者」達に一杯食らわしてやった!!
という気分で一杯です
初場所の最初の取り組みで朝青龍関が勝ったときに
今日はたまたま勝ったが本調子じゃない
全場所を闘いきるのは難しい
優勝狙いではなく二桁勝つことを狙うんじゃないか
なんてコメントがテレビでは放送されていた
どんだけ朝青龍キライやねん。。。
と思っていたが朝青龍関は連勝に次ぐ連勝 そして優勝!!
かっこいいー!!
昔からヒール大好きの僕にとってはたまらん
ヒールとは既成概念に対する挑戦者
既成概念を金科玉条のごとく大事にしている人たちにとっては「悪役」
信じて生きてきた価値観を揺さぶるデリンジャー
しかし既成概念への挑戦者があらわれないと
世の中は発展しない、変わらない、何よりつまらない。
テーゼに対するアンチテーゼがありやがてジンテーゼへと昇華していく
僕にとっては「退屈な日常」をやっつけてくれる「解放者」
そういえば僕はレスラーでもA・猪木、蝶野が好きだったな
あとグレート・ムタとアジャ・コング
全員ヒール
人間は自分のいままでの認識体系・価値体系で理解できない存在があらわれると
ノイズ、突発的な存在として認識する
ま、そんなヤツもいるさ、と
しかし「そんなヤツ」が世に憚り始めると敵意を持ちはじめる
あんなヤツが成功するのはおかしい!
許すべきじゃない!
それがヒールの誕生の瞬間
僕は「造反有理」という言葉が好
「造反(逆らう)するには理由が有る」
自分にとっては理解できないことが起きるとき
それは自分の認識・価値体系への「造反」
非常にノイジーでできるなら無視しときたい
それが叶わないなら道徳的非難をかましたい
これが普通の人間の行動様式やと思う
おそらく僕もそう
なんか気にくわないモノには倫理的な批判を加えたくなる
うまいことやってるんかもしれんが、あんなんは許せへん!!的な
しかし新しい価値観を理解しないと「アタマのカタイガンコオヤジ」になるわけですよ
そういうのは避けたい
「地図の読めない女、人の話を聞かない男」という本が流行った
「アタマのカタイガンコオヤジ」というのは正に「人の話を聞かない男」なんです
そういうのはカッコワルイ
だから僕は気に食わない事象
理解できない行動様式を取る人がいても造反有理なんじゃないかな?
と思ってその事象や行動様式を理解するように務めるようにしよう、、、
と思っている
できてるかどうかわわからん
朝青龍関も最初は「なんとも野蛮な感じの力士やな」と思っていました
本名がドルゴルスレン・ダグワドルジと知って納得
彼は「蒼き狼」の子孫
かつて人類社会の半分を支配した史上空前にして絶後の大モンゴル帝国のを建国した剽悍な騎馬民族の末裔
騎馬民族にして遊牧民族の出自を持つ彼は採集・農耕民族の我々とは違うんですよ
だから「日本人的感覚」を持って彼を測るのは間違いなのかな、と
角界という独特な世界に参加しているということはあるけど、、、。
外国出身の力士もうまいこと角界に馴染めて活躍できる場を作れるようになれば大相撲はもっと発展するはず
事実 現在の大相撲は外国人力士の活躍を抜きには成立しないのです
最初は外国人力士はある種の「新人類」で角界の行動様式には馴染まない部分があるのかもしれない
大相撲の「伝統芸能」化を防ぎみずみずしい生命力・活力を保ち続けるためには「ニューカマー」を取り込んでいくことが必要なんじゃないかと思う
今日のメジャーリーグの隆盛は「ニューカマー」を取り込み続けた結果かなとも思う
最初は「白人リーグ」だったものが黒人も参加できるようになりサッチェル・ペイジ、ジャッキー・ロビンソンを嚆矢として綺羅星の如く黒人スターを輩出している
80年代からは南米出身の選手
最近ではアジアの選手
常に「ニューカマー」を受け入れ活躍の場を提供することで、メジャーリーグは活力を保ち続けています
話はちょっとソレますが僕は18歳のときに東北から関西にやってきまた
大袈裟な話ですが、正に「外国」に来たような思いだった
東京なら知人・友人もたくさんいるし親戚のおじさんもいる
東北にとって東京は最も近い都会
週末に遊びにいく人達だってたくさんいる
関西は、、、、外国というか夢の国でした
それは関西の人達も同じだったようで僕が東北出身と知るとうれしそうによってきて
「東北ってどんなカンジなん?」
「言葉ってどんなん?」
「関西ってどーゆーふうに思う?」
なんて聞いてきました。
東北の訛りで話すと彼らはゲラゲラ笑う
多分東京で同じことやると僕は傷ついていたと思う
あぁ~、オレって田舎モンやぁ。。。
関西では傷つくことはなかった
ゲラゲラ笑ったあとに彼らは言うのです
「そのネタええな~。はずさんやん」
山陰や北陸に対しては「田舎」というイメージが
あったようですが
東北となると遠すぎて殆どイメージがない
ただ広々とした野原と山脈
雪のイメージとある人はいいました
ある種「北の大地」的なロマンしかないとも言いました
イメージがないので
いいも悪いもなく接してくれます
そして僕は関西で
こっちの人に非常に親切にしてもらいました
だからヨソから来たんですがめっちゃ関西が好き
大阪も京都も滋賀も
たまたま良き人に恵まれただけなのかもしれません。
でも、やっぱり大好き
大袈裟に言えば外国みたいなところからやってきて
そこで馴染んで今は 大好き 第二の故郷
と思っている
だから本当の外国から来た人達には
関西の人達が僕に接してくれたように親切にしたいし理解したい
そして日本で活躍していろんないい思い出を作ってほしい
結果として日本を好きになってほしい
青臭いんですが18歳ぐらいからずーっと想っていることなんですよ
曙と貴乃花がライバル関係だったときに
曙が貴乃花に勝つと罵声を浴びせるヤジがありました
この外人め、的な、、、。
確かに曙は相撲界ではタブーである相手を睨むなどの行為をしていた
でも僕は日本人であることを恥じた
なぜ外国からやってきて相撲界という特別な世界で精進して
横綱にまでなった青年に罵声を浴びせられるのか!
なんて狭量なハナシなんだ!
朝青龍関が優勝してくれて非常に痛快、痛快!
最後に場所前の朝青龍に関する記事を
▼SANSPO.COM 2009年1月8日
◆朝青龍、休場へ「引退勧告」も◆
進退、きわまる!? 大相撲の横綱審議委員会(横審)による初場所(11日初日、両国国技館)のけいこ総見が7日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われ、横綱朝青龍(28)は16番取って6勝10敗と著しく精彩を欠き、初場所休場が決定的となった。休場すれば、4場所連続休場となるが、一部の横審委員から場所後の「引退勧告もありうる」との過激な意見も飛び出し、待ったなしの大ピンチに追い込まれた。
向かっていく激しい闘争心がみえない。残そうとする気力も失せていた。3場所連続休場中の朝青龍は故障している左ひじにテーピングをして土俵に立ったが、動きにスピードがなく、差し負けたり、バタリと手をつく場面も。優勝22度の大横綱が、初場所への最終チェックの場となるけいこ総見で、惨めな姿をさらした。
土俵に上がった最初の一番で大関琴欧洲にあっけなく寄り切られると、負の連鎖が始まった。横綱白鵬とは7番。投げに横転し、寄りにはあっさり土俵を割って6連敗。最後に1勝するのがやっとだった。散々な内容に「くそ」「ちくしょう」と、もどかしそうに何度も声を荒らげた先輩横綱の様子に、白鵬は「難しい質問だなあ」と複雑な笑顔で気遣うしかなかった。
けいこを終えた朝青龍は「負けてしまった。(調整は)かなり遅れている」と苦笑いで首をかしげ、初場所の出場には「うーん」と明言を避けた。だが、3場所連続休場によるけいこ不足は深刻で、9日の取組編成会議までに休場を決断するとみられる。
列席していた横審の面々の表情も、みるみるこわばった。海老沢勝二委員長は「白鵬に6連敗なんて、今までになかったこと。本人も焦りの表情を見せていた。非常に心配だ。(初場所への出場は)本人が賢明な判断をするだろう」とつぶやいた。日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)も「元気なころとは違う。相撲勘が戻ってない。出るからには万全の状態じゃないといけない」とやんわり休場を勧めた。
朝青龍が次に出場する場所には進退がかかる。初場所に出場しても、序盤で負けが込めば引退が現実として突き付けられるが、現状でも予断は許さない。
朝青龍に厳しい視線を向ける横審・内館牧子委員はこの日不在だったが、沢村田之助委員からは「寂しいね。本当にひじが悪いなら、専門医にしっかり診てもらうべきだ。休場ならば、場所後の横審で引退勧告もありうる」。前代未聞の正式通達へ向け、過激な意見も飛び出した。
横審の「引退勧告」には強制力はない。これまでも横審委員が引退勧告を辞さない厳しい姿勢を打ち出してきたが、人間国宝でもある沢村委員の言葉は重い。土俵外の言動で横綱の品格を疑問視されてきた朝青龍だけに、当然、風当たりも強くなる。進むも地獄、引いても地獄。朝青龍の進退がきわまる。
ま、僕が言いたいのは横綱審議委員会はある意味正しい、ということ。
▼SANSPO.COM 2009年1月8日
◆朝青龍、休場へ「引退勧告」も◆
進退、きわまる!? 大相撲の横綱審議委員会(横審)による初場所(11日初日、両国国技館)のけいこ総見が7日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われ、横綱朝青龍(28)は16番取って6勝10敗と著しく精彩を欠き、初場所休場が決定的となった。休場すれば、4場所連続休場となるが、一部の横審委員から場所後の「引退勧告もありうる」との過激な意見も飛び出し、待ったなしの大ピンチに追い込まれた。
向かっていく激しい闘争心がみえない。残そうとする気力も失せていた。3場所連続休場中の朝青龍は故障している左ひじにテーピングをして土俵に立ったが、動きにスピードがなく、差し負けたり、バタリと手をつく場面も。優勝22度の大横綱が、初場所への最終チェックの場となるけいこ総見で、惨めな姿をさらした。
土俵に上がった最初の一番で大関琴欧洲にあっけなく寄り切られると、負の連鎖が始まった。横綱白鵬とは7番。投げに横転し、寄りにはあっさり土俵を割って6連敗。最後に1勝するのがやっとだった。散々な内容に「くそ」「ちくしょう」と、もどかしそうに何度も声を荒らげた先輩横綱の様子に、白鵬は「難しい質問だなあ」と複雑な笑顔で気遣うしかなかった。
けいこを終えた朝青龍は「負けてしまった。(調整は)かなり遅れている」と苦笑いで首をかしげ、初場所の出場には「うーん」と明言を避けた。だが、3場所連続休場によるけいこ不足は深刻で、9日の取組編成会議までに休場を決断するとみられる。
列席していた横審の面々の表情も、みるみるこわばった。海老沢勝二委員長は「白鵬に6連敗なんて、今までになかったこと。本人も焦りの表情を見せていた。非常に心配だ。(初場所への出場は)本人が賢明な判断をするだろう」とつぶやいた。日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)も「元気なころとは違う。相撲勘が戻ってない。出るからには万全の状態じゃないといけない」とやんわり休場を勧めた。
朝青龍が次に出場する場所には進退がかかる。初場所に出場しても、序盤で負けが込めば引退が現実として突き付けられるが、現状でも予断は許さない。
朝青龍に厳しい視線を向ける横審・内館牧子委員はこの日不在だったが、沢村田之助委員からは「寂しいね。本当にひじが悪いなら、専門医にしっかり診てもらうべきだ。休場ならば、場所後の横審で引退勧告もありうる」。前代未聞の正式通達へ向け、過激な意見も飛び出した。
横審の「引退勧告」には強制力はない。これまでも横審委員が引退勧告を辞さない厳しい姿勢を打ち出してきたが、人間国宝でもある沢村委員の言葉は重い。土俵外の言動で横綱の品格を疑問視されてきた朝青龍だけに、当然、風当たりも強くなる。進むも地獄、引いても地獄。朝青龍の進退がきわまる。
ま、僕が言いたいのは横綱審議委員会はある意味正しい、ということ。
朝青龍関は横綱だけあって
力量充分
ということ。
力量充分
ということ。
横綱審議委員会の方には推し量れないほど、力量充分。
いや痛快、痛快!!
by sazanami226
| 2009-01-25 18:44
| 散歩の途中で考えたこと


