<バイパス事業施工前の国道303号。1.5車線または1.8車線道路が多かった>
昨年まで岐阜県揖斐郡に住んでいました。
その当時は週末毎に近江に赴いていました。
揖斐郡から近江へは国道303号をつかって木之本町に抜けるルートが最短です。
現在は八草トンネルで滋賀・岐阜県境を越えるますが一昔前までは「八草峠」を越えるルートでした。
国道に指定されていながらも通行が困難な箇所を「酷道」というらしいです。
この「酷道」を通行することを趣味にしている「酷道マニア」というも人たちもいてはるらしいです。
ちなみに「険道」(けんどう)、「死道」(しどう)というのもあるそうな。
国道303号八草峠付近は「酷道」マニアには有名なスポットだったそうです。
現在岐阜県側でもっとも県境に近い字は「揖斐川町坂内川上」です。
同様に滋賀県側でもっとも県境に近い字は「木之本町金居原」です。
川上と坂内の間の国道303号の改築工事が行われていましたが、工事が終了して平成20年11月14日(金)午後3時に全線開通しました。
今は揖斐川町坂内まではスイスイいけます。
揖斐川町坂内・藤橋の人たちが高速道路に乗ろうとすれば、1時間半ぐらいかけて名神関ヶ原インターまでいかなければならなかったのが、1時間程度で北陸道木之本インターにいけるようになりました。
僕にとっては酷道303号は岐阜在住時代の「近江通い」に使った道です。
僕が近江に移住した年にバイパスが全線開通とは皮肉なものです。
冬期間の通行止もなくなりました。
坂内村・金居原村間については酷道303号をよく使っていただけに、興味もあり、いろいろと調べていました。
今回ちょっとまとめてみようかな、、、とずっと思っていました。
せっかくなのでブログ内の記事として集めておきました。
いつも思い出しては必死にググったりしてますので。。
リンク切れがあると寂しいのでコピペしているものもあります。
2001年1月1日~2001年1月11日投稿分です。