2009年 04月 04日
大津市小野ニュータウン@大津市美空町付近
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※画像は2007年10月27日に撮影したものです。
湖西線(JR)に「小野」という駅がある。
JRの駅ではあるが、京阪電気鉄道が設置を請願し、認められると全額費用負担してこれを作った。
駅に先行して、京阪はこの付近でニュータウン「びわこローズタウン」を造成し、開発し、分譲した。
このニュータウンの住民の利便性向上のために、駅が必要だった。
京阪としても、駅があることで分譲地の価値が上がるためにグループ全体でマイナスは出ないという目算があった。
京阪が宅地開発 → JRに駅の設置を請願 → 京阪の全額負担による駅設置
という同様の流れで設置された駅に、松井山手駅がある。
かつて浜大津から今津間には「江若鉄道」という私鉄が走っていた。
東海道線(琵琶湖線)に対して「湖西にも鉄道を!」と、考えた有志の出資による民鉄だった。
1967年に国鉄湖西線起工を受けて廃線となった。
江若鉄道は江交交通に社名を変更、京阪電鉄の傘下となった。
傘下とした旧江若鉄道の沿線を京阪電鉄が「びわこローズタウン」として開発。
↓ ↓ ↓
自ら路線をもたない京阪電鉄がJRに請願して駅を建設
↓ ↓ ↓
交通便利の「びわこローズタウン」が好評分譲。
↓ ↓ ↓
請願駅の全額負担分を回収
という按配。
しかも事業者の京阪の本業は鉄道事業者。
駅舎をつくるのはお手のものだろう。
豊かさを抱いた成熟の住宅地「びわ湖ローズタウン」。
のぞみ住区は、その駅前エリアに計画された263区画のとっておき住区。
最寄駅のJR湖西線「小野」駅へ徒歩圏内という利便性と、びわ湖を一望する高台の好立地。
個性的な美しい表情が印象的な街並みが続き、すでに快適な暮らしが始まっています。
だそうな。
高台から琵琶湖がみえて、
京都まで30分、大阪まで60分
原付があれば堅田・浜大津まですぐいける。
西は「街」、東は「自然」
近くには旧日本住宅公団、のちの住宅・都市整備公団、都市基盤整備公団、現都市再生機構(UR)が整備した「びわ湖美空団地」があります。
まずは住宅公団が住宅を整備、周辺を民間のディベロッパーが開発、ということはここに限らず、よくあることらしい。
京都だと地下鉄醍醐駅周辺がそのモデルのような気がする。
この周辺は典型的な「ニュータウン」だ。
90年代にテレビドラマに出ていた「ニュータウン」そのままです。
郊外一戸建というのが疑いもなく人生の理想とされていた頃だったと思う。
江若鉄道、京阪電鉄、住宅公団、90年代の理想の郊外 となにかと感じることの多い場所である
by sazanami226
| 2009-04-04 16:17
| 近江散歩
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